超・・・ | レッド・ブラッド・イレブン

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気持ちいいって、こんな気分ですか?北島康介さん!?

いやはや、何とも気持ちのいい試合であった。試合というのはもちろん鹿島マンU戦のことだが、結果的に戦前の予想を大きく覆す内容になった。

試合はさすがにマンUが支配する時間が長かった。だが、マンU側がゴール前で決定的なシーンを何度も外したのも手伝い、得点はギグスの1点だけに留まった。

逆に鹿島側は、攻めこまれながらもチャンスを演出。この好機を日本代表本山がゴールにつなげた。決めた2ゴールはともにナイスゴールで、当試合のマン・オブ・ザ・マッチに十分に値する活躍であった。

試合終了後のマンUイレブンはいずれも険しい表情で、いかに香港、北京で行われた試合で消耗していたとはいえ、極東の小さな無名クラブに負けた事実は随分とプライドを傷つけたようだ。両クラブの資金力の差は、それこそ天と地ほどの差があるのだが、金満クラブが必ず勝つとは限らないのがフットボールである。対浦和戦では、何とか今日の失敗を生かしたいところだ。

それにしても、しつこいようだがこんなに痛快な気分になったのは久しぶりだ。マンUサポーターには悪いが、普段から日本フットボールの力を甘く見ている連中に辛酸を舐めさせてやったのだ。鹿島の選手達とサポーターのみなさんは、今日の勝利を大いに誇っていい。